俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

エイリアン

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嫁さんがインフルエンザになって4日目。

まだ他の家族には感染していない。

これだけ世の中の人が、マスクを付けて怯えているインフルエンザが家の中にいる。

最初のうちは頑張って避けてたけど、もう慣れてきて普通に生活してます。

三男はやっぱり僕とは寝れなくて、

結局嫁さんと同じベットで寝ているのに移らない。

こんなに移らないのに、なんで外で貰ってくるんか分からない。

家事の合間、しんどくて寝てるはずの嫁さんの様子を見に行くと、いつも携帯触ってるから少し腹たつ。

探し物

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嫁さんがインフルエンザにかかった。

朝、起きれないと言うから、

どんなけ眠いねんと思ってたらインフルエンザだった。

 

掃除、洗濯、食事、洗い物、エトセトラ エトセトラ。

始めてすぐに許容量超える。

 

小さなストーブの前に暖を求めて集まった子どもらが、より暖かい場所を求め争っている。

君はドナルドトランプという男を知っているか?

僕は山積みの家事を放棄して、

喧騒の中、マスクを外しギターを持つ。

井上陽水「夢の中へ」。

救いのない争いがいつしか戦争になり、

子どもたちは目的も忘れ、戦うことが目的になる。

無視して歌う。

探し物は何ですか?

もう子どもの声さえ聞こえない。

 

 

 

 

 

プレゼント

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クリスマスの朝、サンタさんからのプレゼント。

 

長男 シャー専用ザクのプラモデル

次男 犬のロボット

三男 野球のグローブとボール

 

長男はひとり部屋にこもりプラモデル。

次男は家ん中で犬の散歩。

三男も家ん中でピッチング練習。

 

左投げの三男のグローブが、ちゃんと左投げ用のグローブだったことに気がついた長男が、

「サンタさんすごくねー、なんでそこまで分かったんだろ」

と、サンタクロースのリサーチ力を本気で気味悪がっていた。

 

インタビュー

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先日は、横浜のルノアールで写真関係のインタビューを受けた。

待ち合わせのルノアールに向かう途中、

ぼーっとしてる自分に気づく。

僕は大体いつもぼーっとしているが、

特にしっかりしていないといけない時に限って、

ぼーっとしてしまう傾向がある。

今日もそれだったけど、インタビューが始まってみたら、緊張感でいけそうな気がした。

コーヒーを頼んで意識を集中する。

なんとかインタビューも終盤に差し掛かかり、

最後の質問が

「楽しく写真を撮る為に心がけていることはなんですか?」

というような質問だった。

どうも質問が頭に入ってこない。

しかも、焦れば焦るほど、ぼーっとしていく。

どれぐらいの時間ぼーっとしてたんだろうか?

相手側も間がもたないで困って、色々なヒントをくれるがそのヒントさえも頭に入ってこない。

しかも考え込む質問でもない。

へんな薬をやってるとか思われないだろうか?

これ以上黙ってるのもなんなので、

「頭が真っ白です。」と正直に言った。

 

 

 

 

政策でなく行動を

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写真はマラウイの主食シマを作っている所

 

「私1人でやってますから」

と嫁さんがため息混じりに箪笥に衣類をしまっていた。僕は提案の気持ちで

「みんなが自分で服をしまえるシステムを作らなあかんわ」

と言ったら、

「「システム」じゃなくて「手伝うわ」やろ」

と、叱られた。

左足の向こう脛

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「けんと、まだお風呂入ってるから見てきてあげて」

と嫁さんが言うので風呂場に行くと、三男は何やら真剣な顔をしてシャンプーのポンプと格闘していた。

「何してんの?」

と聞くと、

「洗ってるの」

と言いながら、ポンプからシャンプーを手に出し、左足の向こう脛に塗りたくり泡にするとお湯で流した。

それが終わるや否や、今度は違うポンプからシャンプーを手に出し、またもや左足の向こう脛を泡でゴシゴシしてお湯で流す。

「ママの」

と言って、次はコンディショナーを手に取り、泡は立たないが、やっぱり左足の向こう脛に塗りたくるとお湯で流した。

それが終わると三男は、満足いった様子で頭は洗わず湯船に入ってきた。

左足の向こう脛上手に洗えたね。