石川県の小松に撮影に行った。
飛行機でとんぼ返りの滞在時間3時間。
撮影以外で覚えてるのは、
タクシーの運転手さんの名前が、
「坂田武夫さん」
だったことで、
おしいなぁと思ったこと。
石川県の小松に撮影に行った。
飛行機でとんぼ返りの滞在時間3時間。
撮影以外で覚えてるのは、
タクシーの運転手さんの名前が、
「坂田武夫さん」
だったことで、
おしいなぁと思ったこと。
上の二人はスイミングに通っている。
三男は
「スイミング」のことを
「スイグンミング」と器用に呼んでいる。
家から10分ぐらいのところに、
スイミングの送迎バスが来るので、
僕が家にいるときは、そこまで歩いて子どもを送っていく。
昨日も送って行って、バス停で待っていると、
スイミングに通っている女の子がやって来た。
その子は僕の首から下げたカメラを見て、
「なんでカメラ持ってんの?」
聞いて来た。
「おっちゃん、カメラマンやねん」
というと、
「えー、OOちゃん(その子の名前)のパパもカメラマンだよ」
らしい。
「そうか、よろしく言っといて」と僕が言うと、
「パパね、東京に事務所があるの」
と聞いてもないのに言ってきた。
僕はその子をじっと観察して、
「なんとなく、この子のパパ儲かってそうな気配がする」
と思った。
長男の学校では、もうすぐ生徒がやる劇があって、
長男はナレーターで出るらしい。
でも、恥ずかしがり屋の長男に
僕も嫁さんも「こないでね」と言われている。
行ったろうと思っている。
今、家の近くの喫茶店にいる。
いつも空いているのに、今日は何でか客で一杯。
僕はモーニング600円を食べながら、店に置いてある雑誌を読んでる。鞄の中には読まなくてはいけない本が3冊、じっと僕が取り出すのを待っている。
実は、ある新聞社から本について書く、書評までいかないエッセイの様な仕事が来た。
嬉しくて引き受けてみたものの、
今朝、改めて「新聞」に怖気付いた僕は嫁さんに、
「いやー、新聞って俺が書いてええんかー?」
て聞いたら、
「あんたにちゃんとした物頼む訳ないやん?いつも通りアホな事書いとけば」
と言われた。
流石は奥様よく分かってらっしゃる。
でも、もし貴方がもう少し優しく言ってくれたならば、僕は海の水を一滴残らず飲み干すことだって出来ただろうに。
嫁さん 三男 次男 僕 長男
の順に寝てる。
子どもに買った二段ベットは、
物置になっている。
狭い。
次男、さっき寝ながら笑う。
目が開いてる、けど寝てる。
眼球がピクピク動いている。
ほっぺたが赤くてかわいい。
右側、長男。
目は閉じてる。
睫毛長い。
僕の枕に頭を乗せてくる。
ほっぺたが赤くてかわいい。
三男、嫁さんにくっついて寝てる。
ここからよく見えない。
「ほっぺた」の事を「ぺっぽ」という。
トイレから戻る、
僕の場所がない。
体を捻り込む、寝る。
日曜日の朝の次男と三男の会話。
次男「けんとくん、頭が大きいミカンだね。」
三男「うん、こうちゃんは?」
次男「僕はキノコ。」
ヒデくんから連絡があって今日会ってきた。
もう何年経ったろうか。
僕の家に居候してたヒデくん。
「家賃ぐらいは払わしてください」
って真面目な顔で言って、半年で3千円しか払わなかった爽やかでイケメンのヒデくん。
「調理師免許持ってますから」って言って、
作ってくれる料理があんまり美味しくなかったヒデくん。
(詳しくは「お父さん、だいじょうぶ?日記」参照)
あのヒデくんが転職したらしく、研修で東京にやって来た。
「前の職場はモラルが低下して辞めたんですわ」
だそうで、
「今度はコンサルですわ」とか
「ニッチな業種ですわ」とか
僕の分からない言葉を覚えて帰って来た。
この間、家族でオーストラリアに行ったらしく、
「カンガルーってやばくないですか?」って、
嬉しそうに写真を見せてくれて、
「おう、やばいな」って僕も言ったけど、
何がやばいのか分からなかった。
元気そうで何よりです。