俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

ヨックモック

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昨日、大阪から帰ってきた。

やっぱり自分の家が一番よく眠れる。

朝、お年賀で「ヨックモック」が届いた。

素敵な缶の入れ物。

「詰め合わせ」と言う言葉に幸せが詰まっている。

子どもが群がってくる前に、シガー(葉巻のようになったお菓子)を取っておく。

一番人気の「シガー」を名前のとうり、葉巻のように吸ってみる。

真ん中の空洞を通った甘い空気が胸いっぱいに広がる。

トレビアン。

案の定、すぐに子どもがハイエナのように群がって来て、

一瞬でお菓子の袋が机に散らばる。

「一人3個まで」と僕が叫ぶと、

ブツブツ言いながら去っていった。

子どもはうまい棒食ってろ。

子どものポロポロ落としたテーブルの上のお菓子のカスを、指先で集めて口に放り込む。

ボンジョルノ。

 

「ヨックモック」って何語か知らんけど、

この世に存在してくれてありがとう。