東京に打ち合わせに行った。
写真のついでに動画も撮ってもらいたいとの事。
コロナ禍で習得した動画スキルが役に立つ時がきた。
しかし、相手から動画の編集分のギャラについては何も言わないぞ。
このままではうやむやになって、ギャラも前回と同じになってしまう。
「お金の事は後で喧嘩しなや、先に喧嘩しいや」
と言うのが、商売人だった母の教えでもある。
ここは東京、火事と喧嘩は江戸の華。
「あの〜、動画の編集を僕の方でするんだったら、結構時間がかかるんで、追加料金の方を〜2万円でどうですかね〜?」
と啖呵を切る。
計算はこうだ。
動画の編集に1日はかかる。
下手したら2日かかる。
で、一日1万円。
相手は「全然大丈夫ですよ」的な反応だった。
3万円にしとったらよかった。