俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

ヘレン・ケラー

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今年は、子どもの夏休みが短い。

まだお盆なのに、もう駆け込みで宿題をしている。

 

長男は読書感想文。

次男は工作。

 

読書感想文に手こずる様子を見て、

「おい、お父ちゃんはな、東京新聞で連載まで持っとんねんぞ、聞かんかい」

と、焼酎のロックを片手に、嫌がる長男に自分の文章メソッドを長々と講釈する。

 

出来上がった長男の感想文は、

「ぼくはさいしょ、ヘレン・ケラーは、男の人だと思っていました。」

で始まった。

いいと思った。