俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

思い出の渚

僕の事務所という名のなぎさ橋コーヒー店が、

改装の為、半年間の休業に入った。

すごく困っている。

文章を書く場所がなくなった。

どうしよう。

 

コロナ禍絶盛の頃。

2人のおばさんが、話に盛り上がっていたところ、その横の席のおじいさんが、「おめえたち、ペラペラペラペラ喋りやがって、飛沫が飛ぶんだよ」と大声で飛沫を飛ばした。

おばさん2人は、

「すいません、おじさん。場所変えますね」

と少し甘い感じで和やかにその場を収めようとしたら、

「俺はおまえのおじさんなんかじゃねえ」

とおじいさんはキレていた。