俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

学校


最近、上の三人が幼稚園、小学校に行った後、
四男も「学校いってきまーしゅ」と小さいリュックを背負って玄関に立っている。
その四男の学校とは、近所の金魚屋を覗き、
政治家の看板の端に描かれたしょうむない動物の絵を
鳥獣戯画展にきた年配の男性ぐらいじっくり鑑賞し、
川の鯉を見ては「お水飲んでるね」と言い、
大きい車を全部バスというので、
「あれはトラックだよ」と教えても「バシュだよ」と逆ギレし、
公園で散々遊び、帰り道はおんぶ。
これが四男の学校です。

最近「パパしゅき」とよく言ってくれるので、
僕も一緒に登校します。