お父さん営業?日記

営業に行けないナイーブな中年のおじさんがブログの力を借りて営業に行こうと日々奮闘する?

尾道三部作

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あぶないで、あぶないでと思っていたら、

やっぱり長男と次男が、頭をゴチンとぶつけた。

痛さでギャンギャン泣いている。

こういう場合、どっちが悪いということもないから、どちらも怒られへんので、

「君たちはどちらにしても、お父さんの子どもだよ。」と言っておく。

頭を打ってはずみで、二人の中身が入れ替わっていた時のために。

 



アメリカ堂

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例えば見た事ないの食材とか、

すごく高くて買わない食材とか、

食べたことないぐらい新鮮な食材とかで、

「これってこんなにうまかったんや」

と思わせることは、そんなに難しくないと思う。

 

そんな意味でいうと、小学校の時、中島くんのおかあさんがやっていた小さいコンビニのような駄菓子屋のような店「アメリカ堂」の賞味期限の切れたヤマザキか何かの食パンに、マヨネーズをかけてオーブントースターで焼いてくれたのを食べた時の衝撃と感動を、僕は未だに超えれたことがない。

 

 

ロマンスグレー達筆

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今年は暑いなと思う。

去年も確か暑かった。

その前も暑かったやろうし、その前の年もやっぱり暑かったに違いない。

 

これは去年の暑かった時の話。

ロケで何日も暑い中写真を撮る仕事が続いた。

初日、股間が痒いなと思っていた。

(汚い話ですいません)

でも、2日目もやっぱり痒いなと思って、バレないようにボリボリかいていた。(すいません)

3日目になるとボリボリボリボリかいていた。(ほんますいません)

「これが世に言う『インキンタムシ』とかいうやつじゃないか?」

と思い4日目に皮膚科に行った。

 

先生が「はい、痒いところ出してください」と言った。

「こんな女性の看護師さんがいっぱいいるところで」と僕が躊躇していると、

先生はサッとカーテンを引いてミニ個室を作ってくれた。

「インキンじゃないよ、とりあえず薬出しとくから、また様子みせに来て」

と言われた。

 

皮膚科の前にある薬局に行く。

漢方薬も置いてるらしい店内には、大きな朝鮮人参の瓶詰めが何個もある。

ガラス張りの薬の並んでる部屋から、上品なロマンスグレーのおばあさんの薬剤師が出てきた。

「この陰部1のクリームを塗ってから、陰部2のクリームを塗ってくださいね」と丁寧に説明してくれたのはいいが、他にもお客さんがいたのでまいった。

 

家に帰って薬を塗っていると、

「陰部1」、「陰部2」と必要以上に達筆で書かれたラベルの貼ってあるクリームのケースを見た嫁さんが、「これって陰部って書く必要ある?」と言って爆笑していた。

 

その後、さっきの上品なおばあさんから電話があった。

何やら、薬手帳のシールを渡し忘れたらしい。

 

 

やっぱりパパに決め抱っこ

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子どもの歯磨きをするのが面倒くさい。

それは嫁さんも同じらしく、いつもなすりつけ合いになる。

僕は、事あるごとに子どもの歯磨きから逃げようとするが、たまに子どもが何を思ったか「パパがいい」という事がある。

1人が言うと急に「パパブーム」が起きて、僕の前に列ができる。

こうなるとしょうがないので覚悟を決める。

 

「なんでパパがいいねん?」と次男の歯を磨きながら聞くと、

「好きだから」と答える。

「パパのどこが好きややねん?」

と聞いてみると、

「アホなとこ」

と口に唾をためて答えた。

 

 

ライ麦畑の隣の田んぼ

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嫁さんの情報によると「お父さん、だいじょうぶ?日記」の宣伝用動画が長男の学年でちょっとしたウワサになったらしい。

その動画は、出版当初に書店で流すために、子どもを寿司で釣って出演させて、小津安二郎の「お早よう」を真似て作ったもの。

長男に聞くと、言いにくそうに消して欲しいと言ったので、僕のと出版社のユーチューブからも消してもらった。

お父ちゃん、家族のことネタにしてんねん。ごめんな。

 

連載2回目 キミのこと聞かせて

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honto.jp

hontoの連載も二回目を迎えました。

今回は米村健史くんです。

いい青年です。

 

ウェブ版の文章は書いてませんが、

写真は見れます。

冊子の方はインタビュー記事も書いています。

丸善ジュンク堂書店にて無料でもらえます。

最終回の3回目も昨日書き終わりました。

いい経験でした。

楽しかったです。

 

ユースホステル

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この前、出張があったので写真でも撮ろうかと思い、出張先に1日早く行く事にした。

 

宿を探していたら、ちょうどインターハイをやっているらしく、宿の値段が高くて、まいったなと思っていたところ

ユースホステル 2721円」

というのが出てきた。

最近、「ゲストハウス」はよく聞くが、

ユースホステル」は滅多に聞かない。

今更、若人とキャンプファイアーはきついけど、もし1人部屋があるなら(ドミトリーでは寝れない、カメラ機材もあるし)寝るだけだし、遊びで行くんだから安いに越したことはない、と思いユースホステルに電話してみたところ、この時期は空いているから1人部屋を用意できるらしい。

「晩御飯 730円 朝ごはん 524円」

ということだったのでそちらも付けてもらう。

当日の夕方、ユースホステルに行ってみると、先に風呂に入るように言われる。

カビ臭い脱衣所で着替えてる時から嫌な予感がしたが、すぐにその予感は的中した。

暗い風呂場の床は黒く汚れ、風呂の両縁には、なぜか赤と緑のコーンが立っている。

入るなという事か?と恐る恐る近ずいてみると、

風呂には何やら油の様なものがいっぱい浮いている。僕は風呂に入るのを諦め、出の悪いシャワーで頭を洗いながら、

「これはご飯もやばいに決まっている、頼むんじゃなかったな」と後悔していた。

 

食堂に行くと、「えらい早いですね」と40代ぐらいの男性従業員に驚かれた。

僕は「どうやってあそこで長風呂すんねん」と思ったが、黙って晩御飯を待つことにした。

 

「足りるかな?」と男性従業員が持ってきてくれた晩御飯を見て驚いた。

大きなとんかつ、マグロの刺身、サラダ、小鉢2つ、味噌汁、ご飯

これが730円かと思う様な豪華さで、味も悪くないし、量も足りすぎてる。

 

食後、部屋に戻ろうとすると男性従業員が、

はんだくん」という漫画の単行本を5冊、

「部屋で読んでください。けっこう面白いですよ」

と僕に持たせてくれた。

 

滞在中、僕はこのユースホステルで他の客に一度も会わなかったし、キャンプファイアーの火も見なかった。また来たいか?と聞かれたら、またきても良いような気もするし、やっぱり来ないような気もするけど、来年の3月には無くなるので多分これないと思う。