お父さん営業?日記

営業に行けないナイーブな中年のおじさんがブログの力を借りて営業に行こうと日々奮闘する?

打ち合わせ

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打ち合わせが1日に3つ入った。

写真の仕事が1つと文章の仕事が2つ。

 

最近ネジ屋に立て続けにバイトに通ったせいか、

義理の兄(ネジ屋社長)が嫁さんに、

「健ちゃんて、写真の仕事ないの?」

と心配して聞いてきたらしい。

それに僕もそろそろ本職の写真の仕事がしたい気分になっていたのでうれしい。

 

「いや〜、パパな、仕事入っちゃって、明日東京で3つも打ち合わせに行かなあかんわ」

と僕が嬉しさを抑えきれず、近くにいた長男に言うと、

「よかったね。最近仕事なかったもんね」

と言われた。

 

小3にもなれば大概のことは分かってると思っていい。

 

ブラックジャック 手塚治虫

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大阪の実家の近くに貸し漫画屋があった。

漫画が何よりも好物だった姉と僕(二人とも小学校の時にマンガクラブ所属)は、夕方になると、よく二人でその貸し漫画屋に向かった。

当時、「手塚治虫」にはまっていた僕は、片っ端から「マンガの神様」の作品を読み漁っていたが、店頭にはマンガを並べるスペースに限りがあるので、手塚治虫のような古いマンガは、店主のおじいさんに言って奥から出して来てもらう。

ブラックジャックの23巻と24巻と25巻ありますか?」

と僕が言うと、おじいさんはいつも一瞬固まり、

何も言わずにジロリとこちらを見る。

その眼差しには

「手塚か?おまえわかっとんな」

という意味が含まれているのは、他の漫画を借りた時に、この儀式がないのでも分かっていた。

おじいさんは、店の奥から本を持って出てくると、

「ブラックジャーーック、手塚治虫

と結構でかく太い声で誰に言うともなく言う。

どう反応していいのか分からず突っ立っている僕をよそに、おじいさんは店の帳面に僕の会員番号と日付を鉛筆で書き込む。

 

姉が漫画の借り賃を僕の分もまとめて払う段になると、おじいさんは、毎月難波のビヤホール「ライオン」で開かれる戦友会に中学生だった姉をいつも誘っていた。

 

 

 

主夫

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今日は主夫。

朝から嫁さんは実家のネジ屋に働きに行った。

嫁さんは、前の晩から朝ごはんを用意して、

朝もいつものようにダラダラ起きないで、

パッと目がさめるているご様子。

生き生きしている。

出会った頃のあなたのようだ。

いつの間にか、僕はあなたをカゴの中の鳥にしていたのだろうか?

羽ばたいていけ、横須賀線に乗って。

キレイだよ。

ぱたぱたぱた。

 

僕は家で洗い物。

あれっ、おかしいや。全然洗い物する気にならないぞ。

てへっ。

気がついたらもうお昼だよ。

あれれ、お昼の洗い物もたまっちゃったよ。

でもおかしいや、これでも洗う気にならないぞ。

頭と体がドッキングしないぞ。

幼稚園のお迎えだ、急げ急げ。

帰って来てもやっぱり洗う気になんないし。

はっはっは。

誰か、誰か言っておくんなまし、食器を洗えと。

監視しておくんなまし、洗うところを。

あれー、子ども達が帰って来たぞ。

ヒャッホー。

加瀬三等兵、とりあえず晩飯の支度にとりかかる所存であります。

おかしいな〜、全く作る気にならないや。

キャーー。

もう外が暗くなって来たのだ。

コツコツコツ。

あの音は、嫁さんのハイヒールの音。

やばい、もう帰って来た。

よく聞いてみると、タイトスカートの衣擦れ。

シャカシャカ。

オフィスレディーを気取ってやがる。

コツコツ。シャカシャカ。コツコツ。

もうダメだ。

僕は指でピストルを作り、自分のこめかみにそっと当てる。

バキューン。

ジ・エンド。

洗わずの食器が増殖していく。

かちゃかちゃかちゃ。

 

 

 

 

 

バリ取り2日目

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バイト2日目。

 

朝からバリ取り。

今日はパートのおじさんがいないので、

バリがよく取れる方の研磨機が使えて嬉しい。

鉄のプレート、アルミのプレート。

鉄のプレートの方がやり甲斐がある。

アルミのプレートはバリが判りずらくて肩が凝る。

 

昼ごはん。近くの居酒屋のランチ。

牛肉とキノコの麻辣炒め、750円。

会長(お義母さん)にご馳走になる。

 

大田区の町工場まで配達。

工場の人達が黙々と働いている。

無愛想だけど、技術凄そう。

会社に戻ると、

「お茶の時間にしましょう」

と会長がジュースと栗まんじゅうを持って来てくれた。

甘いのに甘いので口の中がすごく甘かった。

 

バリ取りの続き。

アルミの方。

やっぱりバリが判りづらい。

5時、仕事終わり。

背中がパンパンになる。

駅の近くのスーパーでブリの刺身と焼酎を買って帰る。

 

春よこい

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12月も終わりに近づくと僕の変な癖で、

「来月から春で暖かくなってくるな」と勘違いしてしまう。

「いやいや1月はもっと寒い」と思い出して、

「いやいや2月ももっと寒い」と思い直す。

 

1月は夏で言えば7月で、

2月は夏で言えば8月。

その月の数に6を足すのが解決策。

 

「まだまだ寒いんやった。あぶね〜、一人春気分になるとこやった。」

と再確認するまでも無いことを

冬の間に何度か確認してしまう。

 

バリ取り

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嫁さんの実家のネジ屋さんにバイトに行った。

僕は写真の仕事についてから、なんとか写真だけで食べてきた。

この仕事を始めてすぐの頃(独身の時です)、母に何度か送金してもらっても、意地でもバイトはしなかった。(意地か?)

そんな僕が嫁さんの実家のネジ屋が人手不足だからといって、バイトしてもいいのだろうか?

今週僕の仕事がないからといって、目先のお金に惑わされていいのか?

この暇な時間こそ自分の作品なり、営業に行く準備なり、次へのステップにつなげるべきではないか。

 

バイト当日の朝になっても僕は迷っていた。小雨の降る中、この日の天気のような気分で大崎駅の近くを歩いていると、知り合いのHさんが、サンドイッチマンの出立で居酒屋のビラを配っていた。Hさんは画家で、不思議な店もしてて、競輪が大好きで、何時も何処かに出没している変な人(いい意味です)。「獺祭原価で飲めます」と書かれた看板の間に体を挟んだHさんを見てたら、自由ってこんな感じじゃないかなと思った。

 

バイトはバリ取りの作業も楽しかったので、来週もまた行こうと思う。