お父さん営業?日記

営業に行けないナイーブな中年のおじさんがブログの力を借りて営業に行こうと日々奮闘する?

ノリP

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久しぶりにノリPと飲んだ。

ノリPとはもちろん酒井法子のことではなく、僕の友達のノリP。

アパートの隣室の医学生のセックスの声があまりにもでかいので、コトが始まるたびに壁を叩いて止めていたノリPのこと。

ちょっと前にハマっていた尾崎豊を、毎晩大音量で聴いてたら、隣の医学生に「尾崎豊の音量がでかくて我慢できません。」と書いた紙をドアの下から差し込まれたノリPです。

バレンタインデーの日、公園のホームレスの人に「ちょっと買いすぎて」と相手に言ってからクッキーを渡すノリP。

ずっと派遣社員だったのに、最近就職して「二刀流です。」というのりP。

姪っ子とごはん食べに行った時、姪っ子がウーロン茶をお代わりしまくって「ウーロン茶はタダじゃないのにな」と思っていた方ののりPです。

 

赤飯の叔母

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大阪の叔母は、祝い事がない時でも事あるごとに赤飯炊いて送ってくれる。

僕は赤飯が好きなのでうれしい。でも、叔母は進んで送ってくれるわりに、赤飯を炊くのがそんな得意ではなく、水加減なのかなんなのか、いつもべちゃべちゃなことが多い。叔母は電話で、「けんちゃん、今回も水浸しすぎたみたい。ちょっとべちゃべちゃやけど。。。」と1人でしゃべりまくり、いつも突然電話を切る。嵐が去ったような静けさとともに僕は赤飯に塩をかけて食べる。

それが先週末に叔母が送ってくれた赤飯が、水加減も丁度良く美味しく炊けていた。週末、嫁さんと子どもは嫁さんの実家に行ったので、僕は一人美味しく炊けた赤飯を喜んで食べていた。「今回美味しく炊けてんなー」と叔母に電話したら、「せやろ、今回はべちゃべちゃちゃうかったやろ?この調子で次も行くわな」と満足げな叔母との電話を切って少ししたら、季節柄か赤飯が傷んでいたらしく、全部吐いてしまった。

イニエスタ デラルス

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イニエスタが見たくて新聞の懸賞で当てたサッカーの試合に、イニエスタは出なかった。

試合の後、長男とふたり横浜あたりで晩御飯を食べようということになった。

僕がこの店は良さそうだなと思って店に入ろうとすると、長男は立ち止まったまま外に突っ立っている。

「どうしたんや?」と聞くと、

長男は言いにくそうに、

「ねぇ、もう少し明るい店にしない。パパの行く店はみんな暗いから、緊張しちゃうんだよ」と言った。

僕の行く暗い店とは、雰囲気を出すために狙って暗くしているのではなく、経年変化がその店を知らぬ間に暗くしてしまった店を指す。それから何軒か周ったけど、長男はどの店も外から店内の雰囲気が暗くないか、なんども確かめていた。

その覗き込む後ろ姿が切なくて、

息子の背中に「めんごめんご。」と思った。

で、結局ちょい暗めの中華屋に入った。

事件ファイル

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「警部、もうこれで3件目です。」

「…死因は?」

「圧死です。見識に回さないと正確なことは言えませんが。何かお考えが?」

「ふむ、ふむ」

「警部、お言葉ですが、そんなに悠長に構えていていいんでしょうか?今、この時間にこの街の何処かで、また新たな犯罪が起こっているかもしれないんですよ。」

「ふむ、そうかもしれんな」

「警部、私たちが相手しているのは、人間なんかじゃない、殺しをたのしんでいるだけの悪魔ですよ」

「君は、ここに来て何年だ?」

「僕ですか?もう3年になります。」

「そうか、わしもデカになって3年ぐらいの頃、今のお前さんと同じように仕事が楽しくて楽しくて仕方がなかった。そんな折、ある事件が起こった。その担当がわしだった。わしは、とにかく前しか見ずに突っ走っていた。で、何が起こったと思う?答えは健全な一市民がその命を失うことになった。皮肉な結末だ。わかるか?それがどういうことか?わしの、このちっぽけな正義感という奴のせいで、関係のない人間がその命を落としたんだぞ。わかったか?わかったら手を出すな。この事件、こっからはわし一人でやる。」

「警部、危険です。相手は言葉もわからないモンスターですよ。」

「モンスターか…でも、本当のモンスターはやつを生んだ今の日本、この社会の歪みかもしれん。わかってくれ、わしはこれ以上、なんの罪もないダンゴムシをやつに殺させるわけにはいかんのだ。」

ダンダダーン!

 

 

 

 

 

見えるカツオ

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今日の昼間、僕は体調が良くなかったので一日寝ていた。夕方食卓に行くと、長男と次男は友達の家で晩御飯をご馳走になってくるので家にいなく、嫁さんと三男は夕飯を食べ終えていた。嫁さんが「食べる?」というのでお願いすると、「よかったらマヨネーズでもかけて」と言って、新タマネギのスライスの上に、義母が送ってくれた味つきのカツオのつまみのようなのを切って出してくれた。それを食べ終わって少ししたら、今度は、みそ汁とキムチとごはんを出してくれた。嫁さんは、机に置いたごはんと味噌汁の間の何もないスペースを指差して、「もう無いけど、ここにさっきのカツオがあると思って食べて、豪華やろ」と言った。ごちそうさまでした。

コーヒーとアイスクリーム

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僕は文章を書かないといけない時、家では集中できないので、近くの元ファミレスだった大きなコーヒー屋に行って書く。その店は、店員の感じもなかなか良くて、席がソファーで広く、落ち着いて仕事ができるので気に入っている。コーヒーがあまり美味しくない割に530円と少々高いが、アイスクリームとのセットは600円なので、いつもセットにして、置いてある雑誌を読み読みアイスクリームを食べるのが、僕の楽しみになっている。

昨日もそのコーヒー屋に行き、注文を取りに来た僕と同年代とおぼしき女性の店員に、アイスクリームとコーヒーのセットを頼んだ。店員の手元をチラッと見ると、注文をとる機械で、客である僕の年齢層を打つところだった。「そんな情報も集めてんのか」と思って見ていると、50代のボタンを押したので、「40代です」と声が出そうになってやめた。