俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

そわそわ

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「まずスピードだして、

目をつぶって、

高いところにいると思ってよ。

そこから「びゅーーん」って落ちていってるって思ったら、

金玉がそわそわってしない?」

ブランコをこぐ長男に聞かれた。

 

あまりにうれしそうに聞いてくるので、

そわそわしたとうそついた。

 

 

取り急ぎ

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大阪の小学生の子が「ぐうたらとけちとぷー」の

ラストシーンをセリフ入りで書いてくれた。

配色もイカしてる。

あー生きててよかった。

 

明日が東京新聞の締め切りなので、

落ち着かない心持ちで一日過ごす。

参考に向田邦子のエッセイを読んでみる。

良過ぎて参考にならず。

ちびまるこちゃんを読む。

おもしろ過ぎて参考にならず。

よく考えたら、締め切りは明後日だった。

取り急ぎビール飲む。

 

脇役

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書き終わった。

昨年末に書きはじめた童話を書き終えた。

書き終えたからと言って、

本になると決まったわけじゃないけど、

とにかく書き終えた。

 

朝、書き終えた僕は興奮して妻に、

「あれが、こうなってな、ああなって、こうなって」

と話していたが、

妻はずっと脇毛を抜いていた。