俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

茗荷

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次男の授業参観に行く。

科目は社会。

みんなが真剣にスーパーの新聞折込広告を見て、

野菜の産地を地図に書き込む中、

なぜか次男の鼻歌が教室に響いている。

汗が出る。

 

「ところで皆さん「みょうが」って知ってますか?」

と先生が聞くと、

「紫の野菜」とかなんとか、みんなが答えてると、

次男が手を挙げ、

キンタマを尖らしたみたいなやつ」

と言った。

特に笑いも起こらず、先生もその発言には触れなかった。

汗が吹き出た。

 

家に帰って、妻にこのことを話すと、

「それあんた、そのままあんた」

と言われた。