やっと書き終えた東京新聞の連載のページ。
いつもできたら妻に見てもらう。
「今回はたんたんとする回かな?」
と言われたので全然違う話を書いた。
また見てもらうと、
「笑いの神が降りてきてないな」
と言われたので、また違う話を書いたけど、
やっぱり一個前の方がいい様な気がして、
一個前のを書き変えてみたら、
「さっきよりはよくなったけど、たんたんとしてるな」
と言われた。
今回は(も)たんたんとしています。
足の爪を切り終えると、
横にいた妻が、
「ついでに足も消毒しといたら」
と言って、
「ほら、手はいつも消毒するじゃない?」
と半笑いで続けた。
「そんなに汚い?」
と聞くと、
「汚そう」
と言った。
昨日はかつや。
今日は天やで昼ごはん。
同じ500円だけど、
味噌汁もついてくるので、
天やに軍配が上がるだろう。
そんな店でも、
子どもを連れて行くと、
僕の頼んだことのないメニューを注文して
1人800円ぐらいいく。
「カスタムで普通車より高なっとる軽自動車か」
とひとりごち、
もらった100円サービス券を財布にしまう。
次男は漫画を読みだしたら、
まったく返事しない。
何を言っても聞いていない。
今朝も学校に行く時間に漫画を読んで、
妻に怒られていたが、
なんとか学校に行った。
「なんであんなんやろうな」
と妻に言うと、
「ほとんど遺伝やって」
と言って僕の方を見た。
もう子どもが寝る時間に、
長男が仕事部屋にやってきたので、
「もう寝よか」
と言うと、
「まだお仕事あるんだったらやりなよ」
と言うので、
「もう、明日するわ」
と言ったら、
「見てるから三分の一はしなよ」
と言われたので三分の一した。