俺のイタリア

イタリアに行ったことのない男の日常

たんたんと

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やっと書き終えた東京新聞の連載のページ。

いつもできたら妻に見てもらう。

「今回はたんたんとする回かな?」

と言われたので全然違う話を書いた。

 

また見てもらうと、

「笑いの神が降りてきてないな」

と言われたので、また違う話を書いたけど、

やっぱり一個前の方がいい様な気がして、

一個前のを書き変えてみたら、

「さっきよりはよくなったけど、たんたんとしてるな」

と言われた。

 

今回は(も)たんたんとしています。

 

カスタム

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昨日はかつや。

今日は天やで昼ごはん。

同じ500円だけど、

味噌汁もついてくるので、

天やに軍配が上がるだろう。

 

そんな店でも、

子どもを連れて行くと、

僕の頼んだことのないメニューを注文して

1人800円ぐらいいく。

「カスタムで普通車より高なっとる軽自動車か」

とひとりごち、

もらった100円サービス券を財布にしまう。

 

 

寝返り

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今朝、朝食を食べていると、

床に寝ていた四男が、

初めて寝返りを打った。

長い時間かけて寝返りをする様子は、

セミの羽化を思わせる。

最後、体の下敷きになった方の手を抜き取って

完全にうつむきになる三男を見て妻が、

「寝返りやがったな」

と言った。

 

遺伝

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次男は漫画を読みだしたら、

まったく返事しない。

何を言っても聞いていない。

 

今朝も学校に行く時間に漫画を読んで、

妻に怒られていたが、

なんとか学校に行った。

 

「なんであんなんやろうな」

と妻に言うと、

「ほとんど遺伝やって」

と言って僕の方を見た。

 

からあげ

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人生で初めて「からあげ」を作った。

難しそうに思ってたけど簡単だった。

塩をして、醤油をかけて、片栗粉をまぶして揚げた。

おにぎりも握って、家族で観音崎公園まで出かけた。

 

春みたいな陽気で気持ちよかった。

子どもが、うまいうまいとからあげの取りあいになった。

妻に味付けはどうかと聞くと、

「コンビニで買ったみたいに美味しいよ」

と言われた。

全然嬉しくなかった。

 

三分の一

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もう子どもが寝る時間に、

長男が仕事部屋にやってきたので、

「もう寝よか」

と言うと、

「まだお仕事あるんだったらやりなよ」

と言うので、

「もう、明日するわ」

と言ったら、

「見てるから三分の一はしなよ」

と言われたので三分の一した。