Oちゃん、ごめんな
子どもの学校が始まった。
でも、朝やっと行ったなと思っても、
なんかすぐ帰ってくる。
昨日の学校がえりに、息子たちと一緒に近所のOちゃんも家に来た。
息子らは、プールがあるのにOちゃんと遊ぶ約束をしたらしく、遊べないと分かったOちゃんは、ランドセルを背負ったまま玄関に寝転んで、
「何だよ、遊ぶ約束してたじゃんよー」
とひっくり返った亀のように足をバタバタさせていた。
僕は気の毒になって、
「Oちゃんごめんな、おっちゃんがゲームしに行こか」
と言ったら、
「すげえヘタそうじゃん、すげえヘタそうじゃん」
と少し困った風に笑った。
あとで、長男がOちゃん家に遊びにいった。