一昨日は朝の4時。
昨日は朝の6時。
今日は朝の5時。
毎朝、次男にトイレについて行かされる。
1日眠い。
一昨日は朝の4時。
昨日は朝の6時。
今日は朝の5時。
毎朝、次男にトイレについて行かされる。
1日眠い。
祭日に子ども3人と自然観察会に参加して、
近くの鷹取山に登る。
三男がよく歩いた。
虫の先生が面白い。
虫より面白い。
「トノサマバッタ」に似てて小さいバッタが、
「クルマバッタ」という名前で、
その「クルマバッタ」に似てて小さいのが、
「クルマバッタモドキ」という名前。
小さいと大体モドキと呼ばれる。
と教わる。
中学の時、加藤という名前の子が2人いて、
「加藤」と「小さい方の加藤」と呼ばれてたけど、
小さい方の加藤も大きかった。
僕が好きだったKさんは、
最初、「小さい方の加藤」が好きで、
そのあと、「大きい方の加藤」と付き合ってた。
もし、僕が「加瀬」じゃなくて「加藤」だったら付き合ってくれたかもしれないけど、「小さい方の加藤モドキ」と呼ばれるのは嫌だ。
とか考えながら山を降りた。
朝の散歩に三男が、兄のローラーブレードを片足だけ履いて行くと言って聞かない。
片足だけ履いて歩き出すと、
案の定、アイススケートを初めてする人みたいに、
へっぴりごしで壁を伝って、ひょこひょこ歩いている。
遅い。全然進まない。
お婆さんに抜かれた。
犬の散歩には、速攻で抜かれた。
「いつもの道もきみの歩みに合わせて、ゆっくり歩けたおかげで、今まで気づかなかったものに出会えた。ありがとう息子ちゃん」
とか全然ない。
家のすぐ前の道なんて、
今更見るものは何もない。
ここをこんなにみっちり歩きたくない。
三男が自分でしゃがむとこけるので、
落ちているどんぐりを拾えという。
拾って渡すと大事そうにポケットに入れる。
日傘をさした人を見て、
「雨ふってないのにねー」
と嬉しそうに耳打ちしてくる。
少しするとポケットのどんぐりが無いと騒ぎ出す。
探しにいこうと言われる。
へっぴりごしで来た道を戻る。
三男は途中、道端の花に気を取られて、
どんぐりのことを全く忘れてる。
帰りたい。
4人目になるとお祝いも何を送ればいいかわからないので、何か欲しいものあるって聞かれる。
何って言ったらいいか嫁さんに聞くと、
「お米」と答えた。
さすがに「お米ください」とは言いにくいので、
「食べ物がいいです。」
って言ったら煎餅のセットが来た。
食べてて、
「煎餅もお米やな」
と思った。
夜中に目を覚ますと、
嫁さんは、ベットに座って赤ちゃんに授乳していた。
「たいしたもんやな」と
「すいませんね」という気持ちで、
声もかけずに嫁さんの後ろ姿を見ていたら、
不意に片尻をあげて屁をこいた。
「たいしたもんやな」と思った。