お父さん営業?日記

営業に行けないナイーブな中年のおじさんがブログの力を借りて営業に行こうと日々奮闘する?

いとや

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もう少し、去年に店じまいした実家のブティックの話を書いてみます。

おじいちゃんが神戸から、おばあちゃんは奈良から大阪に出てきて結婚し、住之江の商店街に毛糸を売る店を始めた。

当時は物がない時代だったから、よく売れたと聞きます。

それで毛糸屋に子ども服も置きだした。

それも売れたので、次は婦人服も置きだした。

若い日の母は、夜行列車で東京に服を買い付けに行き、朝に戻ってきて服を店に置くと、すぐに売り切れたという話をよく嬉しそうにしてたから、いい時代だったんだろうなと思います。

 

ある晩、店の二階に家族と店員の人たちで寝ていると、

おばあちゃんが「火事や〜」と叫んだ。

みんな布団から飛び上がるように起き出して、

急いで一階のトイレの柱から出たボヤを消したらしい。

 

その後の警察の調べで、商店街にもう一軒あった婦人服屋の店主が着け火で捕まった。

生前、 おばあちゃんがこの話をする時はいつも、おじいちゃんが全く役に立たなかったという話に最後はなる。